まあ酒ですよね
お題をぽちぽちしてて、たどり着きました。
わたしは、お酒飲むと楽しくなる方です。
眠たくなりたいだけなら、睡眠方向のおくすりにはまっていたと思います。
そんで、お酒での楽しさだけで満たされない皆さまが、違法なおくすりを求めてしまうのかなあと思います。妄想です。
もろもろ溢れているweb小説で「目が覚めたら知らない天井で、声も出ないくらいの超ハイレベル美女(orいけめん)が横に寝ていた」がありますが、似たようなことがわたしもあります。
でもわたしの横にいたのは、透明人間です。つまり誰もいませんでした。
全然似てないじゃないか。どんでん返し的なオチはありません。やばいおもしろくない。疲れている……。
なんでそこまでしこたま飲んでしまったのかという諸々は、わたしがかわいそうなので省略します。なんかこう、つらいことあったんです。
どちゃくそ飲んだわたしは元気によっぱらい、これは帰れないなと己を見定め、かつ…送っていくよという優しい友達を振り払い、だいじょぶだいじょぶと電車に乗り、いややっぱりむりかもこれだいぶしんどいものとおろおろ吐きそうなところをがまんして、目的駅まではどうにかたどり着き、さらにふらふらと……きっと限界まで歩き……。
駅から一番近い公園のベンチで起きました。とってもよく寝ました。
さすがにお空は天井じゃないけど、知らないわけでもないけど。
完璧な、ばかやろうです。思い出しただけでかなしい。
金銭も貞操も失いませんでしたが、人としてのアレ…なんだ…矜持ぽいもの…は失った気がします。いやそもそも持ってなかったが正解です。
今書いてて思った。運が良いねつけこ…!!運は持ってたかもしれない。
送っていくよと背中を撫でてくれた友達の着信で、元気に目覚めました。すげー怒られました。携帯を握りしめて、しっぽがあったらおまめになるくらい縮こまりました。
おさいふも携帯も定期も全部ちゃんと残ってたので、コメダはどこだと歩き回り、モーニングをいただいてホクホク帰りました。
わたしはあんこが苦手なので、ゆでたまごです。
痛みを受け止めるのも自暴自棄になるのも、体力が必要なのねとしみじみ思います。
もう、あんなに飲めません。
涼しくなってきたからか、ここのところ膝がちょっと痛くなってきました。
しょんぼりしてるもんな最近…たいりょく…てんしょく…